診断書のみで就職困難者に認定されました

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障害者手帳がなくても就職困難者になれる場合がある

この記事では、双極性障害当事者の私の体験談を書いていきます。
同じように悩んでいるかたのお役に立てばと思います。
先日、無事に就職困難者の認定を受け、失業保険の受給期間が300日になりました。

診断はされているけど障害者手帳は未発行

双極性障害の診断が一番最初に下ったのは10年も前のことですが、通院が継続できませんでした。
鬱の時だけ自覚があるので、落ち着いている時期は治ったと思い込んでしまいます。
躁の時は実力以上のことに手を出し、最初は上手くいっても3か月くらいで鬱になっての繰り返し。
双極性障害の方は、このパターン多いのではないでしょうか?
そうでなくても、色々な事情で手帳はまだ申請できていない方もいらっしゃると思います。

”失業した時点で躁うつ病・てんかん・統合失調症”の場合、手帳がなくても就職困難者として申請できる

就職困難者は通常よりも長く失業保険を受けることが出来ます。
対象者は、失業の時点で障害者手帳を持っている、もしくは手帳がなくても失業した時点で双極性障害、統合失調症、てんかんであったことが証明できる方です。

  • 雇用保険加入年数1年未満→150日
  • 雇用保険加入年数1年以上→45歳未満は300日、45歳以上は360日
  • 退職後失業保険を受けず、1年以内に次の職場で雇用保険に加入していれば合算が出来る。
  • コロナによる失業保険の延長については就職困難者は対象外。

手帳なしで就職困難者として失業保険を申請する場合に必要なのが、主治医の意見書(診断書)です。
正式名は自治体によって違うようで、私の住む自治体では「就労可能証明書」でした。
ハローワークで書式がもらえるので、窓口に相談してみてください。
ただし、対応される職員の方によってはあまりよくご存知でない方もいるようです。
就職困難者の場合、離職理由は問われないはずなのですが、離職理由が病気を原因とするものなのか何度も聞かれました。

主治医の意見書に書かれる病名が審査のポイントになる

双極性障害は、一昔前までは「躁うつ病」と呼ばれていました。
ハローワークの方いわく、双極性障害の場合は「躁うつ病」で記入してほしいとのことでした。
「病気」であることが重要なようで「躁鬱状態」などの一時的なものでないことを証明するためとのことです。
だったら障害の方がいいのでは?と思うのですが、揉めても仕方ないので病院には「躁うつ病」で書いてほしいとお願いしました。

診断書の内容としては、

  • 傷病名
  • 初診年月日
  • 日常生活能力の程度
  • 就労に際しての留意事項及び労働能力の程度
  • 就労の可否
  • 離職日現在における状況
  • 傷病手当をもらっていないか

というものでした。

診断書の値段が病院によってかなり異なるので、かかりつけの病院に確認してください。
参考までに、私の病院では8000円でした。
就労の可否で、就労が出来ないとなってしまうと失業保険の対象にならないので注意してください。

診断書と離職票を一緒に提出

無事に診断書を書いてもらったら、離職票が届き次第、診断書とセットでハローワークに提出します。
時期にもよると思いますが、大体2週間以内目安で雇用保険受給資格者証が発行されます。
特に「就職困難者としての受給決定のお知らせ」のようなものはありません。

金額と期間は雇用保険受給資格者証を確認する

基本手当日額の欄に書いてあるものが1日当たりの受給金額になります。
認定日~次の認定日の期間分の28日分が振り込まれます。
ただし初回は21日分になるので注意してください。

所定給付日数の欄に書いてあるものがトータルで何日分もらえるかです。
300日、もしくは360日になっていれば無事に申請が通った
ことになります。

ご参考になれば幸いです。

障害がある場合、派遣など仕事が見つかっても長く続かないパターンは多いと思います。
故意ですぐやめるというよりも、本当に体調の波がつらいのだと思います。
普段税金を納めている分、もらえるものは良く調べてもらうようにした方が良いです。
私は以前この制度を知らずにかなり金銭的につらい思いをしました。
薬でフラフラになりながらバイトに通っていました。
どうか、私と同じ思いをする人が減りますように。

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