派遣期間満了の自己都合退職に注意!

2020年9月29日

2015年の派遣方改正により、3年ルールが出来てから一つの派遣先で3年以上働くことが出来なくなりました。
派遣でも雇用保険に入っていれば、失業保険は受けられます。
しかし、契約期間満了であっても離職票が自己都合になることがあります。
この先に契約満期を迎える方のお役に立てれば幸いです。

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派遣期間満了の自己都合退職ってどういうこと?

派遣法3年の期間満了でやめた場合でも自己都合退職になる場合があります。
派遣の場合、期間満了となるタイミングで新しい仕事を紹介してもらうことになりますが、その紹介してもらった仕事を断ると離職票は自己都合扱いになります。

また厚生労働省では、派遣会社が次の派遣先を紹介する期間を1ヵ月程度まで、としています。
期間満了になってから次を探してもらうと、最悪1か月は収入がないことになるので、早めに次を探してもらうか、その派遣会社の求人サイトから自分のやりたい仕事を探し、紹介してもらえるように交渉しましょう。

期間満了の自己都合退職の扱い

新しく派遣先を紹介されたのに断った場合、特定理由離職者にはなれません。
厳密にいえば、特定理由離職者ではあるのですが、離職票は自己都合扱いになります。
よって、3か月の待機期間あり、失業保険の受給期間も自己都合の場合と同じくなります。

雇用保険加入期間10年未満10年以上20年未満20年以上
60歳未満90日120日150日

次の派遣先を探してもらった方が無収入になるリスクは低い

派遣会社に次の派遣先を紹介してもらうように希望したにも関わらず、1か月経っても紹介がなかった場合は会社都合(特定理由離職者)となります。
その場合、3か月の待機期間はなくなり、会社都合と同じ日数分の失業保険が受けられます。

離職時年齢/雇用保険加入期間1年未満1年以上5年未満5年以上10年未満10年以上20年未満20年以上
30歳未満90日90日120日180日
30歳以上35歳未満90日120日180日210日240日
35歳以上45歳未満90日150日180日240日270日
45歳以上65歳未満90日180日240日270日330日
60歳以上65歳未満90日150日180日210日240日

次の仕事の紹介を希望すれば、最悪決まらなかったとしても3か月待機がなくなるので、収入がないのは派遣会社が次を探している期間の1か月のみです。
紹介を希望しない場合は3か月無収入になるので、ひとりぐらしなどの場合はかなり余裕がないと厳しいと思います。
どうしても「今の派遣会社ではだめな理由」がある場合は、別で仕事をさがして決まってから辞めたほうがいいです。
「3年満期で直雇用もされないうえに自己都合退職扱い」と考えるとなんだか悲しいですが、今のところの現実はこれなので、満期=会社都合と勘違いして損することのないように気を付けましょう!

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